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第121回日本PFI・PPP協会セミナー開催のご案内
『地方自治体経営とPFI・PPP』
当協会は、一昨年より公共施設等の更新費用問題の解決には、先ず公共施設白書を作ることが第一歩と申し上げてきました。しかしながら、公表されている白書は、1,789団体の内、まだ200団体にも達していません。地方自治体を取り巻く財政的環境は決して好転していません。国、地方自治体、議会、住民が問題を共有し、協力する体制が不可欠となります。
この問題に係る国の施策として、総務省自治財政局より、公共施設等の総合的な管理による老朽化対策等の推進にあたって、「公共施設等総合管理計画」の策定が要請されています。指針では、PPP/PFIの活用について記載されており、PFI・PPP方式に対する関心が、大変大きくなっています。平成26年度における参考となる事例を取り上げ、解説を致します。平成26年6月16日には、内閣府PFI推進室より「地方公共団体向けサービス購入型PFI事業実施手続き簡易化マニュアル」等が公表されています。可能性調査のタイミング、VFM計算の考え方等、これまでの課題を克服するものです。
平成26年11月7日に開催された東京26市のセミナーにおいて、同様の講演を行いました。参加者より「公共施設及びインフラの老朽化は財政かつ経営問題であり、実現性の確保に住民参加が不可欠と強く認識した。」「市民を最初から巻き込むことで実現可能の近道となることがわかった。財政問題として全庁的に取り組む必要があると感じた。」というご意見がありました。
万障お繰り合せの上ご参加いただけますようお願い申し上げます。
■開催概要
| タイトル： | 第121回日本PFI・PPP協会セミナー開催のご案内 『地方自治体経営とPFI・PPP』 |
|---|---|
| 後援 | 鹿児島県 |
| 開催日時： | 平成27年1月16日（金）13：30～16：45 |
| 場所： |
鹿児島県青少年会館 鹿児島県鹿児島市鴨池新町1-8 TEL:099-257-8226 |
| 参加費： |
行政：無料 民間会員：三千円（資料代及び会場費） 民間非会員：六千円（資料代及び会場費） |
| 定員： | 100名（定員になり次第締め切りとさせて頂きます。） |
■講演内容
| 時間 | 講演内容 |
|---|---|
| 13:30～ 13:45 |
挨拶：鹿児島県企画部長 古川 仲二 様 |
| 13:45～ 15:00 |
講演：「公共施設・インフラ更新費用の財源問題と地方自治体経営の危機」 講師：特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会 理事長 植田 和男 |
| 15:00～ 15:15 |
休憩 |
| 15:15～ 16:15 |
講演：「PFI法改正と公共施設等運営権制度及びPFI事業者選定プロセスの簡易化」
講師：特定非営利活動法人日本PFI･PPP協会 理事長 植田 和男 |
■参考資料等
■お申込み
受け付けは終了致しました。
多数のご参加、誠にありがとうございました。