国・自治体・協会会員等からのお知らせ

趣旨・目的等

　揖斐川町は、平成17年に1町5村で合併し、それぞれ保有してきた町有財産を引継ぎ、維持管理を実施しています。合併後の本町の面積は、803㎢と広大であり、限られた人員・財源の中で、これまでのような適切かつ効率的に管理していくことが困難となっています。そのため、平成28年3月に策定しました「揖斐川町公共施設等総合管理計画」の中で、民間ができることは民間の活力を導入する考えのもと、管理委託や民間のノウハウを取り入れた多様な管理運営手法を視野に入れ、公共施設等の維持管理について検討することとしています。

　そこで、これまで施設ごとあるいは業務ごとに発注していた施設点検や保守管理等の維持管理業務について、それらを一括して委託する「包括管理業務委託」（以下「本業務」という。）の導入を検討しています。本業務では、施設の一括管理により全体の効率化を図り、保守・修繕などの維持管理を適正に行うことを目的とし、併せて、関係職員の事務負担の軽減を図ります。また、一括管理により収集される今後の施設改修や更新などの計画作成に有効なデータを活用していきます。施設に関する備品等も含め実施を予定している本業務実施に対し、民間事業者の皆さんの参入意向を把握するとともに、参入しやすい公募条件等を整理することを目的として、サウンディング型市場調査（以下「サウンディング」という。）を実施するものです。

対象施設・業務の概要

• 業務範囲（案）

① 施設数 小・中学校など ２１６施設

② 業務の種類（２８種類）

サウンディング項目

1. 本町の包括管理業務委託への参加意向
2. 包括管理業務委託におけるメリット、デメリット
3. 受託できる業務の範囲及び業務量（小修繕及び公用車管理を含めることの可否）
4. 小修繕を含めた場合の修繕優先度の判断方法
5. 包括管理業務に指定管理施設の維持管理業務（運営業務は除く）を含めることの考え方
6. 地元事業者の受注機会確保の方法（公平性、公正性の担保）
7. 緊急時における業務継続体制
8. 全体スケジュール及び業務開始までに必要な事前準備期間
9. 現行の委託料、修繕費からのコスト削減の余地
10. 概算事業費及びマネジメント費の考え方
11. 本町（施設所管課及び財政課）との情報共有の方法
12. 独自の追加サービスや事業効果を最大限にするための方法
13. ESCO 事業の実施を予定しており、 包括施設管理と複合的実施に向けた提案
14. その他、実施に向けた要望、課題 等

スケジュール

添付書類等

• 実施要領(PDF形式、885.60KB)

その他詳細・資料等については、揖斐川町ホームページまで。