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老朽化橋梁マネジメント研究会~橋梁長寿命化の新たなマネジメントを考える~
設立のご案内

■設立趣旨

国内の道路橋は約73万橋あり、その多くが高度経済成長期に建設されたもので、建設後50年以上経過する割合が急速に高くなっています。その対策として、橋梁の維持管理・長寿命化計画の策定や橋梁点検が継続的に行われ、維持管理の体制構築や新技術導入などが進められています。

一方で、管理者である地方自治体の人材や予算確保の課題、新技術導入や新しい試みに対する制度的な障壁などがあるのも実情と思います。

また、視点を変え、「老朽化橋梁のあるべき姿」や「延命措置ではなく価値の創造」のような議論も大切であると考えています。

本研究会は、協会のネットワークを活かし、より良いインフラ維持管理を進める一助とするために、老朽化橋梁マネジメントの研究とその実施支援を目的として設立するものです。


■老朽化橋梁マネジメント研究会 概要

組織名称 老朽化橋梁マネジメント研究会
期 間 2025年2月~2025年11月【全4回】
主な活動内容
  1. 講演会の実施
    • 外部講師を招き、講演会を実施する。期間中全4回程度を予定。 講演会では、外部講師による講演、研究会報告、参加者による意見交換等を基本とする。
  2. 分科会の設置
    • 個別テーマを掘り下げる場合は、必要に応じて分科会を設置する。
参加費 無料
開催形式 対面 及び オンライン形式(ハイブリッド形式)
主な講演内容(予定)
  1. 道路・橋梁の維持管理に関する国、政府等の動向、取組紹介
  2. 道路・橋梁の維持管理に関する自治体の最新事例紹介
  3. 道路・橋梁の維持管理に関する民間企業の最新技術の紹介
  4. 「老朽化橋梁のあるべき姿、延命措置ではない価値の創造」に関するパネルディスカッション 等


■第1回 老朽化橋梁マネジメント研究会 開催のご案内

来る2月5日(水)、「第1回 老朽化橋梁マネジメント研究会」を開催致します。

第1回では、国土交通省様より点検要領改定や新技術活用等における橋梁の維持管理について、八千代エンジニヤリング株式会社様より包括的民間委託による橋梁マネジメントの事例、前橋市様より橋梁メンテナンスの実践例など、橋梁マネジメントの最前線を知るための講演を行います。

また、本研究会の活動方針等についてもご説明させて頂きます。

対面及びオンライン形式での開催となりますので、ぜひこの機会にご参加ください。

 タイトル  第1回 老朽化橋梁マネジメント研究会
開催日時 2025年2月5日(水) 13:30~17:00
開催形式 対面 及び オンライン形式
場所 TKP東京駅カンファレンスセンター カンファレンスルーム2A
参加費 無料 ※「老朽化橋梁マネジメント研究会」への参加が条件となります。
定員 【対 面】50名
【オンライン】500名
※どちらも定員になり次第締切させていただきます。

プログラム

時間 講師及び内容
13:30~13:40 挨拶:特定非営利活動法人日本PFI・PPP 協会 会長兼理事長 植田 和男
13:40~14:20 演題:橋梁維持管理(点検要領改定、新技術活用等)
講師:国土交通省 道路局 国道・技術課(技術企画G)企画専門官 増 竜郎氏
14:20~15:10 演題: (仮)包括的民間委託による橋梁のマネジメント~盛岡市および多摩市の事例紹介~
講師:八千代エンジニヤリング株式会社 事業統括本部 社会マネジメント事業室 副室長 野田 一弘氏
15:10~15:20 休憩
15:20~16:10 演題:前橋市版橋梁メンテナンスについて
講師:前橋市 建設部 道路建設課 副主幹  飯塚 俊輔氏 課長補佐 中野 将宏氏
16:10~16:40 演題:老朽化橋梁マネジメント研究会について(仮)
講師:日本PFI・PPP協会シニアアドバイザー長澤 大次郎氏
16:40~17:00 名刺交換会 ※対面のみ

■「老朽化橋梁マネジメント研究会」お申込み


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